小型車および大型車（乗用車、トラック、バス、建設車両、農作業車など）の場合、XBEEによるエンジン燃料処理はCECの基準に適合しています。
欧州規格諮問委員会の目標は、燃料、潤滑油などの流体の性能試験を開発することです。この欧州のベンチマーク組織は、50社を上回る自動車製造業者、石油会社、オイル製造業者の承認を受けています。イギリスにある研究機関プロドライブは、XBEE燃料洗浄剤に対して二種類のテストを実施しました。ディーゼルエンジン用CEC F-23-A-01とガソリンエンジン用CEC F-05-A-93です。
海運業界のやり方は、船舶用エンジン製造業者がエンジンに添加物を使用することに関して非常に厳しいという点で異なっています。XBEE酵素燃料技術は、まずDNVによる組成分析にかけられました。デットノルスケベリタス（DNV: Det Norske Veritas）は、国際的なリスクマネジメントサービス会社であり、彼らがバイオテクノロジーXBEEの化学組成を詳細に分析した結果、この酵素ベースの製品はエンジンや部品に何ら危険を及ぼすものではないことが示されました。
その結果として、バルチラフィンランド社およびツーストロークエンジンを担当するスイスの子会社、CatおよびMaKエンジンを担当するキャタピラーモトーレン社などのように、自分たちの所見に基づき、異議がないこと、または推奨することを示す文書を作成したエンジン製造業者もあります。
